2024年11月23日(土)、福島県福島市立平野小学校にて、創立150周年を記念する特別イベント「参加型巨大ガラスチョークアート」が開催され、約300名の生徒たちが集まり、地域の魅力を表現した10mを超える作品が完成する中、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
150周年記念を祝う特別な企画
本企画は、PTA保護者様からの「生徒達と一緒に創立150周年を祝いたい」という心温まるリクエストから実現したものです。 学校の昇降口にある大きなガラスをキャンバスとして活用し、メインアーティストのMARICOさんを中心に、地元特産のフルーツを題材にしたカラフルなアートが描かれました。
生徒たちは桃、梨、ぶどう、りんご、さくらんぼといった福島が誇るフルーツを思い思いに描き、ガラス全体が地域の自然と文化を表す鮮やかな絵で彩られました。さらに、アーティストがデザインした「150周年記念ロゴ」も描かれ、校舎に残る記念作品としての価値を高めています。
全世代が楽しめる参加型イベント
本イベントには、平野小学校の全校生徒のみならず、兄弟姉妹や未就学児も参加し、家族みんなで楽しむ姿が見られました。特に未就学児用エリアが設けられ、小さなアーティストたちも安心して自由に創作を楽しむことができました。
MARICOさんの他にも、荒木美和さん、田中照美さん、前田麻美さんといったサポートアーティストが生徒たちの活動をサポート。会場全体が笑顔と創作意欲に満ち溢れた特別な一日となりました。
また、本イベントは「ひらのこどもまつり」の一環として開催され、会場では割りばし鉄砲や型抜き、輪投げなどの昔遊びのほか、ボッチャやカローリングなどのニュースポーツも催されました
今回、このような大変貴重な機会をいただいた福島市立平野小学校様、
ご協力いただいた実行委員会や
ボランティアの皆様、深く感謝申し上げます。
また、取材いただきました福島民友新聞社様、福島民報社様、
貴重なご機会をいただき誠にありがとうございました。
取材していただいた記事も合わせて掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
平野小学校の歴史と地域の繋がりを祝福したこのイベントは、地域特産の果物を描くことで生徒達が地元の誇りを認識し、登校時に毎日通る校舎に150年という節目の誕生日を祝うアートを自分達の手で描くという大変貴重な機会となりました。
こうした機会を通して、チョークアートの魅力をさらに広げていけるよう日々精進して参ります。
◆集合写真
◆完成したガラスチョークアート
◆制作風景
◆講義会場の雰囲気
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